クレーン脱輪防止装置 クレーングリッパー of ホイスト・天井クレーン・マリントラベリフトの不二工業株式会社

ホイストクレーン・マリントラベリフト・シャトルリフト・垂直搬送機・コンベヤ


クレーン走行レールをツメ状の部品で左右から掴んだ構造とし、不意な外力に対し容易に外れない装置です。

溶接取付タイプ 2.jpg
クレーングリッパーはクレーン脱輪防止装置です。地震や誤操作時のバウンドによる脱輪及び瞬時落下を防ぎます。地震対策にお薦め致します。ツメ部はレールの左右の蛇行に追従します。既設クレーンにも取り付けが可能です。

クレーングリッパーの種類

ユニットタイプ

サドルの端部に溶接で取り付けるタイプです。

溶接取付タイプ1.jpgピース溶接タイプ.jpg溶接取付タイプ6.jpg

写真はクリックで拡大表示できます。

ボルト取付タイプ

既設クレーンを加工することなく容易に取付が可能です。

ボルト取付タイプ1.jpgボルト取付タイプ3.jpgボルト取付タイプ5.jpg

写真はクリックで拡大表示できます。


既設天井クレーンに取り付ける為の条件とは

クレーングリッパーを計画する上で必要な条件は、①走行レールサイズが15kg、22kg、30kg、37kgレールの4種類 ②走行レールが締結装置による固定となっていること ③走行レールの高低差(レベル)がホイールベース間距離で±2mm以内であること が主な条件となります。この他、ジョイントペーシーの種類によってはそのままでは取り付けられないケースもあります。クレーングリッパーは既存天井クレーンのサドル形状に合わせて都度設計製作をする製品のため、取付の際には、サドルの形状や寸法確認が必要です。どのように仕様を決めて行けば良いのかを計画段階からアドバイスさせて頂きます。是非、ご相談下さい。

事前調査について

クレーングリッパーを取り付ける為には事前調査が必要です。

経験豊かなスタッフが、企画・設計段階からお手伝いします。

 クレーングリッパーを取り付けられるかどうかは事前の調査が必要です。特に注意が必要な箇所はレールの接続部分です。隙間やズレがある場合には修正が必要です。ジョイントペーシー(接続板)はクレーングリッパーのツメ部が接触する物の存在も確認されております。テスターによる通過テストも必要です。ペーシーの裏表を間違えて取り付けられているものも意外と多く見つかっています。多くの経験と実績を積み重ねた弊社サービススタッフがお伺いして調査をさせて頂きます。

スキマ1.jpgズレが大きく修正要す例.jpg隙間3mm以上は修正要す.jpg

ズレ1.jpgフックボルト干渉.jpgズレ3.jpg

L形ペーシーはグリッパーが通過しません.jpgテスター3.jpgテスター2.jpg

落下事故の主な原因はフックボルトの伸び!

レールをフックボルトで固定している場合には取付出来ません。

フックボルトは地震時の横揺れで伸びてしまいます。

 クレーングリッパーの有無に関わらず、レールをフックボルトで固定していると地震時の横揺れでフックボルトは伸びてしまいます。その結果、レールがランウェイガーターから外れ、クレーンガーターと共に落下しています。レールの固定方法がフックボルト方式の場合には、クレーングリッパーを取り付けてもフックボルトが伸びてレールと共にクレーンガーターが落下してしまうため意味がありません。クレーングリッパーを取り付ける際にはフックボルト間に締結装置を追加し、補強する必要があります。

曲がったフックボルト.jpg曲がってクレーンと共に落下したレール.jpg落下した天井クレーン.jpg

締結装置で補強しましょう!

フックボルト間に締結装置を追加し、直ちに補強しましょう。

クレーングリッパーの取付有無に関わらず補強をお薦めします。

 前述記事の通り、フックボルトが伸びることで走行レールがランウェイガーターから外れてクレーンの落下事故が起きています。クレーングリッパーの取り付けには締結装置は必要不可欠ですが、グリッパーの有無に関わらず、締結装置の追加しての固定を強く推奨します。締結装置には溶接タイプもありますので、後からでも容易に追加補強することが可能です。

締結装置溶接止め.jpg締結装置取り付け.jpg溶接後タッチアップ.jpg

締結金物後付け例2.jpg締結金物後付け例1.jpg締結金物補強.jpg

新規の際には締結装置で固定しましょう!

フックボルトは地震でなくとも弛んだり、伸びたりします。

フックボルトは走行レール上を歩いて打検しなければならず、手間も危険も伴います。

 価格ではフックボルト固定方式よりも、締結装置固定の方が高くなりますが、前述記事の通り、フックボルトの伸びが原因となるクレーン落下事故が多く発生しております。新規でクレーンを計画される場合にはグリッパーの有無に関わらず、締結装置によるレール固定を強く推奨致します。

締結装置仮止め2.JPG締結装置固定2.JPG締結装置固定.JPG

天井クレーンをこれから計画されるユーザー様へ。クレーン設備ごと建設業者へ一括発注される場合には、レールの固定方法まで指示されることをお薦め致します。締結装置固定式はフックボルト固定式よりも高い為、指示無き場合にはコスト優先でフックボルト固定となってしまうことが多いです。

レールの固定ボルトを点検しましょう!

レール固定ボルトの点検用に墜落防止装置を設置しましょう。

レール上を歩いての打検には、落下事故に備える設備も必要です。

 レールの固定ボルトの状態を点検するためには、レール上を歩いて打検(テストハンマーでボルトを叩く検査)しなければなりません。「安全帯を付けて点検すること」と、口で言うのは簡単ですが、実際には適当なところに安全帯を掛けるところが無かったり、あったとしてもフックを掛けかえなければならない等、常に安全帯が掛かった状態でレール上を歩いて点検することは、専用の設備が無ければ難しいのが現実です。「点検は業者に任せているから」とおっしゃられるお客様もいらっしゃいますが、きちんと安全に点検出来る設備があってこそ、きちんと安全に点検も出来るものです。都度業者に親綱を張らせるのも良いですが、その掛け払いの瞬間にも事故が起こるかもしれません。弊社ではフックを掛け替える必要のない常設の親綱システムの設置を強く推奨致します

マンセーフシステム1.jpgマンセーフシステム10.jpgマンセーフシステム3.jpg

マンセーフシステム11.jpgマンセーフシステム4.jpgマンセーフシステム5.jpg

マンセーフシステム6.jpgマンセーフシステム7.jpgマンセーフシステム8.jpg

写真の親綱システムは、オレンジ色の安全器のリングに安全帯のフックを掛けて使用します。親綱の中間支持部をフックを掛け替えることなく通過出来るために安全です。ワイヤーロープ端部と安全器のショックアブソーバが万が一の落下の衝撃を緩衝します。

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